健康ジャーナルPREMIUM6「もう1つの臓器~腸内細菌叢の機能に迫る~」では、メタジェンの4人の研究者を始めとして、大学や各研究機関の医師や科学者、さらには腸内細菌の働きをターゲットとした医薬品や食品を研究・製造・販売している企業、臨床研究を実際に行っている企業を取材することによって、メタジェンを中心とした腸内細菌叢研究の現在地を明らかにしている。
「腸内細菌叢は多様性が重要で一つだけの菌が増えて一人勝ちの状態になってはいけない。人間社会もいろいろな人がいて、アシデントが起きても誰か別の人が解決に導くことができるように、腸内細菌叢も多種多様な細菌たちがバランスよく棲んでいることで、腸内の生態系は維持されている」という福田氏の哲学も非常に興味深い。
腸内細菌叢とは何か。現在どのような研究が行われていて、今後この研究がどのように進展していくのか。メタジェンが目指す「病気ゼロ社会」へ向けた腸内細菌叢研究の理解の一助になる本であることは間違いない。